2024年度 一般社団法人
沼田青年会議所 Junior Chamber International NUMATA

持続可能な地域経済構想委員会

持続可能な地域経済構想委員会

委員長 土谷 裕樹 / 委員会人数 12名

事業計画及び職務分掌
主旨

日本各地で停滞していた経済活動が再開し始め、新たな常識のもとに事業者には急展開する市場経済への柔軟な対応が求められています。事業者は昨今の物価上昇や円安による価格高騰に順応しながら、従業員の暮らしの安定や多様な働き方の受入などの多くの課題を抱えています。この問題は私たちの住む利根沼田地域も同様と考えます。また、2050年には利根沼田地域の人口は現状に比べて半減する可能性があり、私たちの暮らしを支える労働人口や社会インフラの財源となる税収入の減少が危惧されます。そのため、今ある経済的な豊かさを維持するにも企業・事業者・地域それぞれの成長が必要です。

現在利根沼田地域には、多種多様な企業、食、観光地、伝統文化など様々なものがあります。これらの中にはまだまだ多くの人に知られていないものがあり、事業者一人ひとりがそれに気づき、地域の良いものを知ってもらうための戦略や知恵、新たな可能性を出し合うなど柔軟な発想が大事になってきます。さらに、先人が築き上げたものを磨き上げることによって新たな価値が生まれれば、地域経済の発展につながっていきます。そのために、事業者一人ひとりや各企業が成長できる地域経済の取り組みを目指すべきだと考えます。

この前提のもと当委員会では、利根沼田地域の経済や雇用を守り続けてきた企業と地域の人たちに対して、企業の持続的な成長に必要な要素を学び、自社のことを見つめ直すための事業を展開します。企業の中で新たな価値と魅力を磨くことは長期的な成長のヒントになり、さらなる新たな気づきもつながるはずです。 こうした取り組みを積み重ねていけば、会社規模に関係ない魅力あふれる会社が増えていきます。その結果、利根沼田地域の一人ひとりが成長できる環境になり、新たな魅力があふれ持続可能な地域経済の発展につながっていきます。

職務分掌
  • 会員(同志)の拡大
  • 出席率向上
  • 諸大会・諸事業への積極的な参加と推進
  • 利根沼田管内企業、並びに事業者の成長の機会創出
委員会方針
  • 一人ひとりの成長となる事業の実施
  • 利根沼田地域の発展につながる事業の実施
  • 持続可能で未来へつながる事業の実施
2023年度持続可能な地域経済構想委員会事業計画